「ヤングケアラー」を知ろう
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーはこんな子どもたちです
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や⾒守りをしている。
・⽬を離せない家族の⾒守りや声かけなどの気づかいをしている。
・⽇本語が第⼀⾔語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
・家計を⽀えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
・障がいや病気のある家族の⾝の回りの世話をしている。
・障がいや病気のある家族の⼊浴やトイレの介助をしている。
神戸市での取り組み
1.相談・支援窓口の設置(全国初)
・関係者および当事者からの相談を受け、支援の調整を担う窓口を設置
2.身近な方々への理解の促進
・学校、福祉、児童の関係者に対し、研修や事例検討を通して、
こども・若者 ケアラーへの理解の促進を図る
3.交流と情報交換の場(ふぅのひろば)
・主に高校生以上の当事者同士が交流・情報交換ができる場づくり
・小・中学生には、こどもらしく過ごせる場として、こども食堂や学習支援等を紹介